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貴方は病院で手術をされて、お腹の中に「ガーゼ」というおみやげを置いて欲しいだろう か?誰もがそんなもの要らないと言うだろう。こんなものが手術をした病院とは別の病院で 出てきた。しかもその代償が診断ミスの「肺切除」。やってられないというのが患者の言い 分であろう。 その医療過誤が起こったのは北の街S市のS病院。それを13年後に見つけたのがそれより も西にあるT病院。T病院はこの"おみやげ"を「診断ミス」の副産物で発見することは出来た が、精密な検査を忘れたために切除しなくてもいい肺を1/4も失ってしまった。患者にとっ てはまさに悪夢の二重医療ミス。 この2つの病院は訴えられてもとっても往生際が悪い。S病院は「ガーゼ放置」のミスは 認めたがT病院にも過失があるとちょっと責任転嫁。T病院は明らかに「診断ミス」であるの に「医療行為は適切」などと言い張る。まるで裸で歩いているのが誰の目にも明らかなのに 「ワシは裸ではない」とほざく、『はだかの王様』そのものである。 それにしても「ガーゼ放置」はお粗末なミス、「診断ミス」は基本や慎重さを欠いたミス。 どちらにしても傷や重荷を背負うのは患者である。 患者だって決して訴えたくて、訴えているわけではないと思う。ただ、こういう声を上げ ていかないと病院や医者が良心の呵責を感じることはない。これだけ言ってもまだ逃げよう とするくらいだ。私の周辺でも明らかに「医療ミス」なのにとんずらする病院や医者は枚挙 に暇がない。 今回「医療過誤」を起こした2つの病院とも市内では本当に指折りの大病院なのである。 どうせ「おみやげ」をもらうなら、医者や病院のスタッフから『しっかりした腕』『優 しいがどこか厳しい良心』『心有る説明』それらの積み重ねを自分の心の中に「おみやげ」 としてもらいたい。 そういうことを普通にやっていただければ、「本当は訴えたくないんだぞ!」というの が患者側の本音。
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