毒舌!医療と生物をやさしく読み解く入門

トップ プロフィール 医療メルマガ 無料レポート関連 交渉人メルマガ リンク集 お問い合わせ 特商法




お探しのものが見つかりませんか?
Googleで検索して見て下さい。


Google



WWW を検索
このサイトを検索



無料メールマガジン
「毒舌!医療と生物を
やさしく読み解く入門」


知れば、楽しくなる。
楽しくなれば、知りたくなる。

そんな、あなたへ

メールアドレス:



Powered byまぐまぐ
コンビニに薬が置けるということは
『薬剤師』は不要なの!?



  かぜ薬は見送られたようだが・・・薬はジュースやお菓子、弁当と一緒なのか?

  7月30日より消化薬やうがい薬など医薬品15種類371品目が「医薬部外品」とし
 て7月30日から一般小売店でも買えるようになった。販売の中心はコンビニになる。し
 かし、一番需要が多いと見られた「かぜ薬」が今回、見送られたため、コンビニの動きが
 少し鈍くなったようだ。

  そもそもずっと「医薬品」だったものが何で「医薬部外品」になってしまうの?栄養ド
 リンク剤の時と一緒でなし崩し的にこんな豪腕な手法が採られてしまう。

  この決定は厚労省の検討会での「小売店で販売しても安全上問題がない」という判断な
 のだそうだが一体ここのメンバーってどういう人達なのだろう?
                
        ↓ここで決められたようです(メンバーも記載されている)。
        http://www.mhlw.go.jp/shingi/2003/03/txt/s0318-2.txt

  ただ、前も指摘したが、現在の薬量販店の薬剤師のあり方を見ていると存在価値のある
 人間が少な過ぎる。コンビニにおいて、あくまでも客の自己責任において「医薬部外品」
 になったくすりを購入するのも良いかもしれない。

  ドラッグストアよりコンビニの方が過疎地にも存在するという利便性もある。それを考
 えるとこれも時代の趨勢か!?薬剤師会がこれに対して、苦言を呈するのは分かるがもっ
 と"使える薬剤師の育成"も考えた方が良いのではないか。

  ドラッグストアが管理薬剤師の名前でこれ以上、使えない人間をただ配置するだけなら
 ば、「医薬品」→「医薬部外品」→「コンビニ」の流れは今以上に加速するだろう。

  けれど、私が懸念しているのは元々医薬品に指定されていたということは何らかの副作
 用や服用の際の注意事項があったはずなのだ。それを厚労省の検討会が言うようにパッケ
 ージに表示したからといって解決されるのだろうか。

  一般の消費者はコンビニにおいてある以上、薬と言えども他の商品と同等に考えるだろ
 う。もし、お菓子やビール、飲み物などに重要な情報(キャンペーン以外の)を書いてあ
 ったとしてもそれを読むだろうか?

  薬で何かあった時に責任をとったり、指示したり出来る人間はいるのだろうか。いない
 だろう。消費者に何か問題が起こった時にたらいまわしにされる可能性が充分に考えられ
 る。

  消費者をないがしろにし、責任のなすりあいということになるだろう。時代の流れだが、
 どこかたくさんの危険を含む、これらの問題をどう解決するのか?

  私はしばらくの間、信用の置ける薬局でくすりを買う事にします(雑貨関係は薬量販店
 で)。


もっと知りたい方はこちら



無料メールマガジン
「毒舌!医療と生物を
やさしく読み解く入門」


知れば、楽しくなる。
楽しくなれば、知りたくなる。

そんな、あなたへ

メールアドレス:



Powered byまぐまぐ







トップ プロフィール 無料レポート関連 交渉人メルマガ リンク集 お問い合わせ 特商法

Copyright (C) Unlimit Corporation.
All Rights Reserved.