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【ラリーは戻るがシマフクロウは戻らない】 先週、ラリーによって絶滅するかもしれない「シマフクロウ」のお話をしました。 その続報です。ちょっと信じられない・・・ 知らない方の為にこのラリーコースの1.5キロという目と鼻の先に国の天然記念 物である「シマフクロウ」の給餌場があるという重大な問題です。 8月24日実態調査をしていた環境省はとんでもない結論を出してしまいました。 「シマフクロウの生息に重大な影響を及ぼす情報は現段階では得られない」との見解 を出した。民間の自然保護団体から言われて、漸く「シマフクロウ」の状況に気づいた 位なのにどうしてそんなに早く結果が出せるのよ!? 実際に少しは調査に動いたようだが、"どこがどうして影響がない"という理由は一切 公表していない。こんなあやふやな結論で世界的大規模のラリーをごり押ししていいのか? 後でくやんでも貴重な生き物や自然だけは帰ってこない。そんな人類のエゴを今までに 数え切れないほど見て来た。その度に反省の言葉や悔やみの言葉は聞かれるが戻って来な い物はもう二度と再び戻ってこないのだ。 一歩引き下がって、今回はラリーを開催したとしよう。この直ぐ後でどういう影響があ ったかを即座に調査してもらいたい。もし、何か少しでも「シマフクロウ」を脅かすもの があったとすれば、来年以降のラリー開催はなしだ。 当たり前だろう。どっか他の所を探してくれよ。 「俺達は人間のせいでいなくなるために生まれて来たんじゃないよ」 ラリー開催におびえるシマフクロウより 【人間の欲望の果てに・・・】 アフリカ・コンゴに生息するキタシロサイも人間の欲望のために絶滅の危機だ。それも 国立公園内で密漁が横行するという言語道断な所業だ。 何故、このサイを狙うのか・・・ このサイの角は漢方薬の材料や装飾品として、高価で取引されているからだ。国立公園 には角だけが切り取られた無残なキタシロサイの残骸が横たわっているという。 コンゴ政府の調べによるとこの貴重なサイは最大で22頭、最低で17頭しかいないと の事だ。国立公園内でこんな荒行が繰り返されたら、今日明日にでも絶滅してしまう。 「人間は世の中で一番愚かな動物だ。自分たちのエゴや欲望のためだけにこんなに生態系 を変えてしまったのだから」 もう、いいかげんに止めないか!!
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