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先週号でも「養殖魚」が危ないという話はしました。でも、実際は「天然魚」も 危なかったのです。その理由は、私たちが体内に取り込むダイオキシンの98%が 何と普段食べているものから体内に入ってくるのです。 その約60%が私たちがよく食している魚介類からのものです。 そのメカニズムは次の通りです。 ゴミの焼却とともにダイオキシンは、川を流れ雨に混じって、海や河川を確実に汚 染しています。そこに生息する魚介類に蓄積するのは必然のことです。 更にこのダイオキシンの最も恐ろしいところは妊産婦に蓄積されていたダイオキシ ンが胎盤や母乳を通して、赤ちゃんに移行してしまうことです。ダイオキシンは脂肪 に貯まりやすい性質を持っており、血液中の栄養素を濃縮し、赤血球を取り除いた脂肪 分の多い母乳には当然、ダイオキシンが多く含まれています。 母親に体内に蓄積したダイオキシンの何と約50%が赤ちゃんに送り込まれてしま うのです。人間の業が生み出す因果応報とはいえ、これから人生を歩んでいかなけれ ばならない赤ちゃんをも巻き込んでしまうとは誠にもってトホホである。
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