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新人の時に仕事を教えていたかわいい後輩の医療関係者Sからレポートが届きました。 1.開業医とその他に分けた場合、それぞれの使用割合(先発とゾロ品)はどのくらいか? (S)僕のエリアの官公立病院ではゾロ品の割合は1割にも達しておりません。また、開 業医では、ゾロを使う先と使わない先とに完全に分かれます。報酬が包括の療養型 や介護ベッドの入院分についてはゾロ品が使用されたり、検討される事が多いと思 います。 2.ジェネリック医薬品(ゾロ品)に対する先生の率直な声 (S)厚生労働省が認可してものであり、何ら問題がないと考えた上でMRの活動があれ ば、採用または検討するという声があります。また、ある医師は自分が病気になっ た時に飲む薬を使用するとの考えで「先発品」のみとの声。 3.現場を実際に回っている本人Sの意見 (S)今後、官公立病院(自治体病院)は赤字経営の所がほとんどのため、薬品のコスト 削減という面からは「ゾロ品」も検討されると推測出来る。 4.ジェネリック医薬品MRの質と能力 (S)ゾロ品なのでMRについては、普通の活動が出来ていれば、問題ないと思います。 ただ、安定供給と問題発生時の対応(クレーム処理)が最大の懸案事項になります。 5.その他、自分なりに感じたことがあれば・・・ (S)得意先では、先発メーカーが発売する(おそらくその子会社)ゾロ品には多少、信 頼や安心感が高いようです。 【コメント】 医者が自分で患者になった時に使う薬のファースト・チョイスとして『先発品』を選んだ 時点でこの勝負はついている。それは薬で一番最初に気をつけなければならないのは「安全 性」と「安定性」だということをドクターご自身が一番知っておられるからです。その他の 事情が絡むから「ジェネリック医薬品(ゾロ品)」を選ばざろう得ないというのが本音です。 また、折に触れて、この問題を取り上げて行きたいと考えています。
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