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〜やらなくていいことをやり、 症例を増やす病院・ドクター 日々、医療現場を回りながら常々疑問に感じていることを送ってくれたT氏 【ホントに良い病院?】 近年、良い病院・悪い病院の判断基準として、その「疾患の手術数・症例数」 がクローズアップされている。 ホントにそれを鵜呑みにしていいの? 答えは 〇 × △ です。 【症例を増やす為だけに】 7年前、私が前職のカテーテルの営業をやっていた時、とある循環器内科の 血管内治療・詰まった心血管を風船カテでふくらませて、血液の通りを良くし たり、金属の網を詰まっている血管に入れたりという手術をしている先生が 「新しい血管内の詰まりモノを高速回転のドリルで削る手技を行える基準を満 たす為に心血管内の治療症例を年間150例にしなければならない。だから、 やらなくても良い細い枝の部分の血管のつまりも処置して、症例を増やして いる」 とポロッと漏らしました。 ホントはやらなくても良い手術を勝手にやっておいて・・・ 「もう大丈夫ですよ!100%うまくいきましたよ!!」 とわざとらしく名医の如く振舞う。 [うまくいくはずだよ。やらなくていい様な簡単な場所も処置してるんだから] 【データだけで判断しない】 この例の様に「宣伝・マスコミ対策でただ症例を増やす病院・医院」と「本 当に症例が多くて信用出来る病院・医院」の大きく2つに分かれるという事で す。 最近、時流に乗ったこの種の本を頻繁に見かけます。しかし、全てを鵜呑み するのではなく、そのデータの裏にある事情もよく考慮し、病院・医院を判断 する必要があると思います。 【拓コメント】 ただ、この「判断」が素人の方ではなかなか難しいと思います。もし、上記 のような病院で手術を受けられた方から感想を聞いても「良い先生で手術もう まかったし・・・」という評価になってしまうのではないだろうか。一面だけ から捉えてしまうとどうしても判断材料の誤差が大きくなってしまう。 それを少しでも防ぐためにこのメルマガを立ち上げ、色々なクチコミ情報に よって「判断材料」を増やそうと思いました。まだまだ、私の努力が足りない ですが、毎週チョッとずつでも情報を充実させて行きたいと考えています。 「こんなことがあった」「あんなことをされた」等という事がありましたら、 何でも結構ですので送っていただけると幸いです。iryo@unlimit517.co.jp
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