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〜"混合診療解禁""株式会社化"に見る医療の現状 ガンダムファンで現役医療従事者T氏からの投稿です。 【混合診療と株式会社化】 最近、"病院の株式会社化""混合診療の容認"などという言葉を良く聞くよう になりました。 例えば、未承認の抗がん剤を使用して治療するとそれに付随する一切の医療 行為が保険適用外になり、莫大な医療費を患者自身が負担しなければならなく なります。 【歯科はかなり前から】 でも、何故か「歯科」だけはかなり前から認められているんですね。 皆様も次のような経験がおありだと思います。 「前歯の差し歯は保険が利かないから、10万になりますが奥歯の虫歯も一緒 に治療しましょう。こっちは保険が利きますから」 医師会や狡郎省(原文のまま)の言い分もある程度は分かります。 ただ・・・現実に 〇 がんに苦しんでいる患者さん 〇 肝臓移植をしなければならない患者さん etc・・・。 とにかく、そんな患者の事を真剣に考えて、現場も行政も議論して下さい。 是非、お願い致します。 そう言えば、『丸山ワクチン』ってどうなったのかな? 【混合診療の進捗状況】 「混合診療」とは"保険診療"と"自由診療(保険外診療)"を併用する診療の 事。小泉首相は9月11日に「年内解禁の方向で結論を出して欲しい」と指 示。政府の規制改革・民間開放推進会議(議長は今野球界を賑わしているオリ ックス会長の宮内氏)も本年度中の解禁を求めている。 これには厚労省や医師会が大反対している。同省は、指定を受けた病院で 一部の高度先進医療などに限って認めるべきだと主張している(これも特権を 認めるような感じなので容認は出来ない)。 【拓コメント】 実は同じような状況にあった事項が存在した。それは「病院・医院の株式会 社化」。これは2003年2月27日に医師である坂口厚労相と医師会の猛反 対を押しのけて、小泉首相がごり押しで決めてしまった。この裏には在日米国 商工会議所から政府への要求があったとの事。つまり、米国の圧力に小泉首相 は屈したのです。 『混合診療解禁』の裏にも何か米国の陰がチラホラ見えます。 「また、国益を無視して、米国のためにごり押しですか?小泉さん」 *それと『丸山ワクチン』の現状については興味があるので 来週取り上げたいと思います。
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