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「毒舌!医療と生物を
やさしく読み解く入門」
知れば、楽しくなる。
楽しくなれば、知りたくなる。
そんな、あなたへ
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医療と生物をやさしく読み解く
2005年6月のFloor
2005年6月30日号
絶滅動物データファイル
今泉 忠明 (著)
268p/2002/祥伝社
本書では自然淘汰の下で
絶滅していった動物たちを
前編で扱い、
後編では人為淘汰の下で
絶滅していった動物たち
について触れている。
動物たちがどう生きてきたのか
そして人類を含めた動物が
どう生きていくべきなのかを
考える一冊である。
*貴方の常識は非常識!?
の中で
「レッサーパンダ」を
読み解いた後、紹介している。
阪大医学生が書いた
やさしい「がん」の教科書
―みんなに伝えたい
正しい知識、大切なこと
駒沢 伸泰 (著), 松沢 佑次
201p/2002/PHP研究所
本書は、「がん」についての
基礎知識と、
知っておきたい
「がん」との付き合い方などを、
現役の大阪大学の
医学生である
駒沢伸泰氏が、
「患者や家族は本当に
何を知りたいのか」
という観点から
とてもわかりやすく
書き起こした一冊である。
大阪大学の教授や
看護師の方々
など
24名の専門家のサポートを
得て書かれており、
正しく確かな知識が
身につけられる本格的な
解説書に仕上がっている。
*今週の戯言「医療メルマガ」
について、語るところで紹介。
2005年6月23日号
授かる
不妊治療と子どもをもつこと
堤 治 (著),
坂崎 千春 (イラスト)
372p/2004/朝日出版社
いまやカップルの「7組に1組」
といわれるほど増えている不妊症。
その原因・治療法をわかりやすく
丁寧に解説します。
語り手は、30年にわたって
不妊症を診てきた
東京大学医学部産婦人科の
堤治教授。
患者さんの篤い信頼を
かちえている斯界の第一人者です。
*貴方の常識は非常識!?
の中で
「不妊治療3」を
読み解いた後、紹介している。
Woman女性の
からだの不思議 (上)
ナタリー・アンジェ (著),
中村 桂子, 桃井 緑美子
自分のからだを
どこまで知っていますか?
卵→幼児→少女→思春期
→成人→出産。
生物進化の過程で、女性のからだは
どのように進化したのか。
驚くほど巧みで機能的な
システムのすべてを、
わかりやすく紹介する
楽しいからだ入門。
*今週の戯言「寄生虫」
について、語るところで紹介。
2005年6月16日号
赤ちゃんが欲しいなんでも相談室
―Q&Aで不妊治療のギモンを解決!
山下 正紀 (著)
285p/2003/主婦の友社
赤ちゃんがほしい……。
そんな願いをかなえるために、
不妊治療のドアを開ける人が
ふえています。
そこに待っているのは、
ちょっと難しい最新医療の世界。
しかも不妊治療は、けがや病気を
治す治療とは少し異なり、
夫婦2人で「選ぶ」という側面が
とても強い医療でもあります。
これほど情報が氾濫する社会
にもかかわらず、
多くの人がたくさんの
不安や疑問を抱えながら
不妊治療をつづけています。
不安や疑問を解決するために、
主治医になかなか聞くことが
できずにいます。
そして、たとえ聞いたつもりでも、
「本当に知りたい答え」を
得ることができずにいるのです。
*貴方の常識は非常識!?
の中で
「不妊治療2」を
読み解いた後、紹介している。
完全米飯給食が日本を救う
井上 ひさし (著), 江部 康二 (著),
坂内 幸子 (著), 島田 彰夫 (著),
谷口 威夫 (著), 幕内 秀夫 (著),
学校給食と
子どもの健康を考える会 (編集)
172p/2000/東洋経済新報社
ファミリーレストラン、
ファーストフード
のメニューと見まごうばかりの
メチャクチャな学校給食を
いつまで続けるつもりなのか!
アトピーの急増など
危機的状況から子どもたちを救い、
日本農業を再生するには
"まともな食事"の
復活しかありえない―。
タブーを破り、
医者、学者、給食関係者たちが
本音をぶちまけた価値ある一冊。
*今週の戯言「給食早食い」
について、語るところで紹介。
2005年6月9日号
日本で不妊治療を
受けるということ
まさの あつこ (著)
158p/2004/岩波書店
この本は、
「子どもが欲しいけどできなかった」
私自身が、病院を訪れ、
患者として遭遇した事柄や感情を
思い起こしながら、
医療態勢や医師が従う
学会のルールについて調べ、
考え、自己の体験を客体化していく
過程を綴ったものです。
また、
国の法律や助成制度の問題点、
海外での取り組み、
当事者や医療者が
とりかかり始めた心のケアなど、
元「患者」だからこそ見えたことを
書いてみました(著者の言葉)。
*貴方の常識は非常識!?
の中で
「不妊治療1」を
読み解いた後、紹介している。
失敗学のすすめ
畑村 洋太郎 (著)
255p/2000/講談社
本書によると、失敗は、
未知との遭遇による「良い失敗」と、
人間の怠慢による「悪い失敗」の
2種類に分けられる。
不可避である「良い失敗」から
物事の新しい側面を発見し、
仮想失敗体験をすることで
「悪い失敗」を最小限に
抑えることが重要である、
と筆者は説いている。
*今週の戯言「メルマガの適量」
について、語るところで紹介。
2005年6月2日号
沈黙のかなたから
―尊厳死の宣言書
/終末期宣言書
/レット・ミー・ディサイト
医療の事前指定書
立木 寛子 (著)
236p/2000/朝日ソノラマ
「最期の迎え方」を考えてありますか?
元気なうちに終末期医療を
事前に指定しておけば、
病気や事故で意識を失っても、
自分自身の考えを
貫くことができる。
人生の最終章でも
自分らしくあるために、
必要なことを考える。
*貴方の常識は非常識!?
の中で
「生命倫理問題」を
読み解いた後、紹介している。
100人のお産・100人の産声
トライワークス (編集)
294p/1999/本の泉社
水中出産あり、
家族全員立ち会い出産あり…
100人いれば100人の
お産のスタイルが
あっていい。
そんな気持ちにさせられる、
自然出産にこだわった
100人のママ、パパたちの、
感動のお産体験記。
*今週の戯言「1周年」について、
語るところで紹介。
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